助産学専攻科にいただくご質問をまとめました。ご参考ください。
助産学専攻科に関するQA
1.助産学専攻科について
1-1 助産学専攻科とは何ですか? | |
助産学専攻科は、 大学(学士課程)を卒業後に入学が認められる1年の教育課程です。 | |
1-2 取得できる資格は何ですか? | |
本学専攻科の修了時には、助産師国家試験の受験資格を得ることができます。 日本周産期・新生児医学会「新生児蘇生法(NCPR)」を受講、試験合格により「専門コース(Aコース)」認定を得ることができます。ホームページ「修了後の取得資格」をご参照ください。 | |
1-3 どのようなカリキュラムですか? | |
本学専攻科のカリキュラムは、「基礎科目」と「実践科目」で構成されています。 「基礎科目」は助産学の基礎、「実践科目」は「実践・関連」と「実習」に区分され、講義・演習と研究の実践・関連領域、臨地実習の実習領域で構成されています。 科目一覧やシラバスで詳細を閲覧できます。ホームページ「カリキュラムの構成」、「科目一覧」をご参照ください。 | |
1-4 卒業要件は何単位ですか? | |
本学専攻科のカリキュラムは全て必修科目となり、修了要件単位数は33単位です。科目一覧やシラバスで詳細を閲覧できます。ホームページ「修了要件」をご参照ください。 |
2.入学試験について
2-1 受験資格について教えてください | |
本学専攻科の入学試験は、大学を卒業(見込みを含む)し、看護師免許を取得(見込みを含む)している人が、受験することができます。 詳しくは、ホームページ「入試スケジュール・募集要項等」をご参照ください。 | |
2-2 入学試験の過去問題はどのように入手できますか? | |
過去2年間の小論文試験問題を公開しています。ホームページ「お問合せはこちら」のフォームから必要事項および「助産学専攻科の過去問題希望」と入力し送信、お申込みしてください。 | |
2-3 倍率はどのくらいですか? | |
例年2倍程度あります。昨年度の入学試験の実施状況はホームページ「助産学専攻科(過去の入試結果)」をご参照ください。 | |
2-4 オープンキャンパスはありますか? | |
例年7月と9月に大学全体のオープンキャンパスを実施しています。学部生をメインとした模擬講義や演習体験などの企画のほか、進学説明、キャンパスツアーなど全学共通のイベントの開催もあります。専攻科担当教員による進学相談コーナーがありますので、入試やカリキュラムのことなど何でもご相談ください。 今年度の開催内容はホームページ「オープンキャンパス」をご参照ください。 | |
2-5 パンフレットなどはどのように入手できますか? | |
助産学専攻科案内パンフレットは、ホームページ「助産学専攻科案内パンフレット」から閲覧できます。冊子をご希望の方はホームページ「お問合せはこちら」のフォームから必要事項および「助産学専攻科案内パンフレット希望」と入力し送信、お申込みください。 |
3.学費等について
3-1 学費はいくらですか? | |
入学料、授業料、実習料、学生保険料のほか、テキスト代等の教材費、ユニフォームやシューズ、実習先への移動や宿泊費、感染症の抗体価検査や必要に応じた予防ワクチンの接種などの費用が必要です。 入学料および授業料に関することはホームページ「助産学専攻科(学費)」をご参照ください。 |
4.実習について
4-1 助産学実習について教えてください | |
本学専攻科では、妊娠期、助産・継続妊産褥婦のケア、ハイリスク母子のケア、地域における母子保健活動に区分し、福井県内の病院や保健センター、助産所で行います。 | |
4-2 1年間の実習期間はどのくらいですか? | |
1年間の実習期間は7月下旬から12月中旬ごろまでです。分べん介助が10例に満たない場合は、期間を延長して行うこともあります。 ホームページより助産学専攻科の「1年間のスケジュール」をご参考ください。 | |
4-3 土日や夜間の実習はありますか? | |
分べん期の実習では、土日や夜間の実習があります。各施設によって異なります。 | |
4-4 実習先はどこですか? | |
実習先は、市立敦賀病院(敦賀市)、杉田玄白記念公立小浜病院(小浜市)、福井県立病院(福井市)、福井赤十字病院(福井市)、坂井市立三国病院(坂井市)、公立丹南病院(鯖江市)、健康センター(敦賀市)、たきざわ助産院産前産後の家(敦賀市)で行います。実習先との受入れ調整を行い、実習先を決定します。 | |
4-5 実習先は学生が選べますか? | |
大学が指定した施設で実習を行います。 | |
4-6 実習先は大学の近くにありますか? | |
大学のある敦賀市以外の実習場所は、敦賀駅から公共交通機関を利用した場合、約60分~90分程度の場所に位置しています。 実習期間中は、移動中の事故などのリスク回避より、施設の保有する宿舎や実習場所に近いアパートやウィークリーマンションを借りるよう指導しています。 | |
4-7 実習に必要な費用はありますか? | |
実習費は、実習施設へ支払う委託料や使用物品などに充当する費用として200,000円、保険料として4,500円を徴収します。 その他ユニフォームやシューズ、実習先への移動や滞在費(転居にかかる費用等)、感染症の抗体価検査や必要に応じたワクチンの予防接種などの費用が別途必要です。 費用に関することはホームページ「助産学専攻科(学費)」をご参照ください。 |
5.学生生活について
5-1 学生寮はありますか? | |
学生寮はありません。ホームページに敦賀市に登録のある不動産会社等から提供いただいたアパート情報を掲載していますのでご参考ください。 ホームページ「アパート等の紹介について」 | |
5-2 大学への通学手段について教えてください。 | |
自家用車、徒歩、自転車、バスを利用など、通学方法は様々です。 駐車場は大学に「自家用車両通学許可願」を提出することで無料で利用することができます。 公共交通機関を利用し通学される方にあわせ、敦賀駅と大学を結ぶコミュニティバスは授業時間にあわせ運行しています。 | |
5-3 どのあたりに部屋を借りますか? | |
敦賀市内は比較的どの地域にお住まいでも大学までは近距離です。 大学付近であれば、生活に便利なスーパーや飲食店の多い木崎地区を選ばれる方が多い印象です。 | |
5-4 通学にあたり、敦賀市に住むことが必要ですか? | |
本学の始業1限目は9時30分です。自宅が近県の場合、講義期間中は自宅から通学し、実習開始にあわせ転居する方もいます。実習期間中は、施設や実習内容により時間は不規則となります。 助産学専攻科のスケジュールは過密です。通学に負担のないことをおすすめします。 | |
5-5 アルバイトはできますか? | |
1年間のカリキュラムスケジュールは過密です。実習前には演習や自己学習に充てる時間もあり、時間的な余裕はなく難しいと思います。 カリキュラムやスケジュールはホームページより助産学専攻科の「1年間のスケジュール」をご参考ください。 |
6.就学支援について
6-1 国家試験のサポートはありますか? | |
専攻科として国家試験に対する特別な勉強期間は設けません。 学生を中心に国家試験委員を決め専門業者による模試の実施を行っており、大学を窓口とする書類の送受などのサポートは行っています。 | |
6-2 補習などしてもらえますか? | |
質問や学習相談は随時受付、対応しています。 | |
6-3 メンタルサポートはしてもらえますか? | |
学内で専門相談員によるカウンセリングを受けることができ、専用の申込フォームから申し込むことができます。また、外部の専門員によるカウンセリングや相談窓口などもご案内しています。 サポートが必要な時は安心してご利用ください。 |
7.その他
7-1 修了後の進路について教えてください。 | |
専攻科を修了された方は、助産師として全国で活躍しています。主な就職先は、ホームページ「修了生の進路等」をご参照ください。 |