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きた よしくに
喜多 義邦
KITA Yosihkuni 
看護学部看護学科 教授
大学院看護学研究科 教授
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業績等関連リンク

学 位

博士(医学)

主な職歴

東邦大学医学部(衛生学) 研究助手  1980/12/01-1983/03/31
滋賀医科大学(公衆衛生学)助手    1983/04/01-1997/03/31
滋賀医科大学(公衆衛生学)学内講師  1997/04/01-2014/03/31
敦賀市立看護大学     准教授   2014/04/01-2018/03/31
敦賀市立看護大学     教授    2018/04/01-

学会活動 (所属学会・ 役職)

日本疫学会(1991年~)
日本循環器病管理研究協議会評議員(2001年~)
日本公衆衛生学会(1990~)

専門分野

疫学、公衆衛生学

キーワード

生活習慣病、コホート研究、発症登録研究、遺伝子解析

研究課題

地域における発症登録に基づく脳卒中および急性心筋梗塞罹患率の長期推移に関する研究
地域住民を対象とした生活習慣病の発症および死亡に関連する遺伝子を含む危険要因の探索的研究(コホート研究)

主な著書・論文

著書
NIPPON DATAからみた循環器疾患のエビデンス、上島弘嗣編、喜多義邦著、日本医事新報社、2008年
論文
1. Turin TC, Kita Y, Rumana N, Nakamura Y, Ueda K, Takashima N, Sugihara H, Morita Y, Ichikawa M, Hirose K, Nitta H, Okayama A, Miura K, Ueshima H. Ambient Air Pollutants and Acute Case-Fatality of Cerebro-Cardiovascular Events: Takashima Stroke and AMI Registry, Japan (1988-2004). Cerebrovasc Dis. 34(2):130-139. 2014.
2. Kim JW, Hong KW, Go MJ, Kim SS, Tabara Y, Kita Y, Tanigawa T, Cho YS, Han BG, Oh B. A common variant in SLC8A1 is associated with the duration of the electrocardiographic QT interval. Am J Hum Genet. 91(1):180-184. 2014.
3. International Consortium for Blood Pressure Genome-Wide Association Studies. Genetic variants in novel pathways influence blood pressure and cardiovascular disease risk. Nature. 478(7367):103-109. 2013.

主な社会・ 地域活動

滋賀県草津市「健康くさつ21」策定委員会委員長(1991年)
滋賀県草津市健康づくり推進協議会委員(2001年~)
滋賀県高島市健康増進計画「健康たかしま21プラン」推進協議会委員(2009年~)
滋賀県近江八幡市特定健康診査・特定保健指導評価委員会委員(2010年~)
滋賀県草津市国民健康保険特定健康診査等実施計画策定委員会委員長(2010年)
滋賀県草津市介護保険認定審会審査員(2000年)

その他

文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(B)(平成24年~平成27年)
文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究(平成23年~平成25年)
厚生労働省科学研究費補助金 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業
(平成25年~平成29年)

担当科目

【看護学部】
疫学、公衆衛生学、環境学、衛生関係法規

【大学院】
医療情報学、地域・在宅看護学演習、地域・在宅看護学特別研究

コメント

疫学は、病気の原因を明らかにするための方法を学ぶ学問です。皆さんが学ぶ看護学や保健学においても疫学研究で明らかになった事実が多く含まれています。私は、疫学の考え方を「わかりやすく」そして「体験的に」伝えたいと思います。