本専攻科では、基本理念を達成するため、次の５項目を教育目標とします。

1．人間の尊厳と生命に対する畏敬の念をもって、専門職である助産師に求められるニーズに即した援助が行える能力を身につける。

2．妊娠・分娩・産褥・新生児に関わる母子及びその家族等、女性の生涯にわたる健康を支援するための知識・技術を身につける。

3．助産に際しては、専門的な知識・技術を活用し、主体的に考え、安全・安楽で高度な助産が提供できる能力を身につける。

4．母子保健の発展と充実を志向し、保健医療チームの一員として他の関係者と連携・協働できる能力を身につけるとともに、地域に密着した活動ができる能力を身につける。

5．助産師としての専門性を高め、助産学を探求するための研究能力の基礎を身につける。