学長挨拶 2025年4月3日
敦賀市立看護大学のホームページにようこそ。
本学看護学部では看護学士、看護学研究科では看護学修士、助産学専攻科では助産師の教育を行っています。看護学部は、卒業すれば看護師、保健師(選抜制)、助産学専攻科は、修了すれば助産師の国家試験受験資格が与えられます。保健師のコース以外の学生は、専攻に応じて救急救命の資格や認知症サポーターの資格など、実践的な資格を在学中に取ります。卒業後は、大学院看護学研究科や助産学専攻科に進学する人もいます。
本学看護学部では看護学士、看護学研究科では看護学修士、助産学専攻科では助産師の教育を行っています。看護学部は、卒業すれば看護師、保健師(選抜制)、助産学専攻科は、修了すれば助産師の国家試験受験資格が与えられます。保健師のコース以外の学生は、専攻に応じて救急救命の資格や認知症サポーターの資格など、実践的な資格を在学中に取ります。卒業後は、大学院看護学研究科や助産学専攻科に進学する人もいます。
本学は、2025年4月の入学生から保健師国家試験の受験資格を卒業時に取得できる地域看護学専攻のコースを15名から20名に増員しました。嶺南のより多くの施設が地域看護学実習を受け入れて下さったおかげです。また2026年度の入学生から推薦入試枠を5名増やします。本学はもともと学生の過半数を県外出身者が占めていました。地理的にも関西、中部からアクセスしやすいためで、より広い地域の文化がまじりあい、良い効果を生んでいたと思います。これからも他県出身の学生は本学にとって大切で、全体の定数は変わらず、60%は一般入試の定員を維持します。
昨年度、教員の有志が始めた「つるが発次世代看護研究会」では、災害時の対応や、敦賀の健康問題など地元にコミットした勉強会をしながら、学生に自分がいるこの敦賀の地で健康問題に取り組むことを学んでもらいます。教育は徹底的な少人数制です。一人一人の個性を大事に、規格にはまった看護師ではなく、自由にのびのびと自分の頭で考えられる環境を提供したいと思っています。学生が尊重され、安全で安心な学習環境があれば、学生の能力は飛躍的に伸びるでしょう。
私たちは、地元で学べる人は、世界でも学べると考えています。地域に根ざすからこそ、世界に通じる「看護の本質」が見えてくるのです。同じ地域で生活している住民の方々、施設の皆様の協力と愛情に育まれて、成長する学生をみるのが楽しみです。
このホームページにはまだよちよち歩きのAIが搭載されています。なんでも質問してください。まだ情報が少なく答えられないものもありますが、どうぞ育ててあげてください。ちなみに「学長挨拶」をAIに頼んでみたら、短い文章を書いてくれました。800字で書くのはまだ無理らしい・・・・。

理事長 兼 学長
内布 敦子(うちぬの あつこ)
<略歴>
熊本県出身。虎ノ門病院で約10年の臨床経験の後、千葉大学で看護学修士、大阪大学で人間科学博士を取得。東京女子医大看護短期大学講師、ミネソタ大学リサーチスカラー、1993年から兵庫県立看護大学(現在の兵庫県立大学)に勤務し、教授、学部長、副学長を歴任。2021年4月から公立大学法人敦賀市立看護大学理事を経て、2022年4月理事長兼学長に就任。専門はがん看護学。